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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
昨年を振り返りますと、なんといっても未だに感染拡大が続いています新型コロナウイルスの影響で生活スタイルの変化が見られたことです。産直センターでも、昨年の2月から組合員への感染拡大防止の観点から対策と自粛を訴えてきました。産直会議のスタイルも最小限の役職員のみの参加とし、お取引様とはリモートによる会議としました。産直の原点でもあります組合員との交流も休止としています。今後、新型コロナウイルスが沈静化された折には交流を復活させたいと思います。販売面では、秋口から全国的な豊作により、市場価格の低迷や消費者の消費動向の変化もありましたが、各取引様の多大なるご理解とご協力により乗り越えることができ、改めてお礼申し上げます。また、2017年にS-GAPの団体評価を受けてから5年を経過しました。リスクの把握、信頼の確保、経営の向上に活かし、今後も信頼されるセンターを目指して参ります。時節柄、健康には十分注意していただき、実りある1年になるよう頑張っていきましょう。

埼玉産直センター代表理事　山口一郎

令和3年1月1日