私たちについて
私たち埼玉産直センターは、安くて効率の良い化学肥料や化学合成農薬よりも、微生物農法を学び、土の生態系を整え、本来の「あるべき土の姿」を取り戻し、維持することで、健康な作物をつくる努力を日々心がけています。
詳しく見る農事組合法人 埼玉産直センター
今年も「畑まるごともぎっこトマト」のシーズンを迎え、コープデリの宅配職員を対象とした学習会を開催しました。春トマトの溢れる魅力や当センター独自のぼかし肥料の説明と選果センター見学の後、実際のトマトが実ったハウスへ。
4月15日に各生協の商務さんに参加していただき、春の現地検討会を行いました。果菜類は順調で4月下旬から5月がピークになる予想。春に播種・定植した野菜は低温と乾燥で若干の遅れが出そうです。商務さんが現地に足を運んでいただくことでお互いの情報交換ができ、有意義な現地検討会だったと思います。
2025年1月28日に、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故。行方不明者の救出が完了しても道路の完全復旧には5年以上かかると言われ、近隣の皆さんの生活を一変させてしまった事故から一か月余り、3月20日に現場近くにて一日も早い復旧を願い、「ミニトマト」と「いちご」の配布会を行いました。
1月29日より31日までの3日間、滋賀県の『酵素の世界社』にて行われた第197回微生物農法定期講習会に、若手生産者5名が参加しました。土の中の微生物を中心とする生物相を重視する島本微生物農法は、当センターの中核となる農業技術です。
3生協の商務さんと共に露地野菜の各圃場を視察。今年は長雨があったものの、台風の影響もなく移動中に見える畑はどれも順調。これから迎える秋冬野菜のピーク時には過去にないぐらいの出荷量が予想されます。今後、生協商務さんと密な連絡を取り、販売に繋げていきたいと思います。
3年ぶりのリアル総会を深谷市民文化会館にて開催できました。まだコロナも収束していない状況でしたので、来賓の方をお招きせず生産者のみの対応です。2年続けての書面議決書での対応は味気なく、総会の緊張感がありませんでした。コロナ感染に配慮しながら徐々に以前の生活に戻ることを期待しています。今総会がそんなステップとなれば幸いです。