私たちについて
私たち埼玉産直センターは、安くて効率の良い化学肥料や化学合成農薬よりも、微生物農法を学び、土の生態系を整え、本来の「あるべき土の姿」を取り戻し、維持することで、健康な作物をつくる努力を日々心がけています。
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3生協の商務さんと共に露地野菜の各圃場を視察。今年は長雨があったものの、台風の影響もなく移動中に見える畑はどれも順調。これから迎える秋冬野菜のピーク時には過去にないぐらいの出荷量が予想されます。今後、生協商務さんと密な連絡を取り、販売に繋げていきたいと思います。
3年ぶりのリアル総会を深谷市民文化会館にて開催できました。まだコロナも収束していない状況でしたので、来賓の方をお招きせず生産者のみの対応です。2年続けての書面議決書での対応は味気なく、総会の緊張感がありませんでした。コロナ感染に配慮しながら徐々に以前の生活に戻ることを期待しています。今総会がそんなステップとなれば幸いです。
講師に東京大学大学院農学生命科学研究科教授の鈴木宜弘先生を深谷市民文化会館にお招きし、『国産振興こそ食料安全保障 埼玉産直センターの役割』というテーマで講演をしていただきました。米国と日本の関係、輸入食料の危険性、霞が関の裏話、江戸の循環農業の素晴らしさ等、興味深い話が盛りだくさんです。また機会があればぜひ講演を拝聴したいです。
今回3年ぶりに産直会議を対面開催としました。感染者も大幅に減少し、ワクチン接種が浸透しイベントも徐々に復活の兆しを見せています。リアルな対面会議は、人と人との触れ合いを感じる暖かいものを感じます。コロナも収束していませんが、資材の高騰、原材料調達不足、円安と非常に農業経営は厳しいものがありますが、SDGsの「持続可能な社会」を目指し、ともに良い方向を模索する有意義な会議を実践しています。
2日間にわたって、使用済み肥料袋を回収しました。今回、3,130㎏です。2002年から回収処理した肥料袋も累計で151.44tです。良い環境は、自分たちで守っていくことが基本です。これからも継続していきます。
6月2日午後6時頃、深谷市、本庄市、上里町、美里町、神川町を突然 降ひょうと強風が襲いました。当センターでは、翌3日緊急現地検討会を実施し現状把握をしました。トウモロコシ、ナス等に多大な被害をもたらしました。被害は甚大で生協商務も緊急に来センし、対応について協議しました。