概要と沿革

HISTORY AND OVERVIEW
 

会社概要

埼玉産直センターの歴史

私たち、埼玉産直センターのスタートは、埼玉中央市民生協(現コープみらい)のみな樣方に、正月用のネギと大和芋をお届けしたことに始まります。最初の1歩から、生協をご利用のみな様の目に適う生産団体として、歩み始めました。生産者が食べても安心できる青果物を食卓にお届けしたい、また、農業者として、豊作に胸を張れる者でありたい。私たちは、その思いの1つ1つを形とし、「誠実」という名の足跡を残して参りました。
名称
農事組合法人 埼玉産直センター
所在地
〒366-0005 埼玉県深谷市町田500-1
連絡先
Tel. 048-587-4127 Fax.048-587-4140
アクセス
●お車でお越しの場合 関越自動車道本庄ICを出て国道462号線を国道17号方面へ。 「西富田(南)」交差点を右折し、県道23号線へ入ってください。 そのまま直進し国道17号「寿三丁目」の交差点を横断します。 県道23号はこの交差点より県道45号となりさらに直進して下さい。 国道17号の信号から数えて5つ目が「滝瀬」の信号です。 「滝瀬」の交差点を直進し600m走りますと、右側に「埼玉産直センター」が見えます。 ●電車でお越しの場合 JR高崎線岡部駅下車。 駅からおよそ3.3kmありますので電車下車後、タクシーでお越しください。
社屋 社屋
深谷市深谷市は、埼玉県北西部に位置し、北部は利根 川水系の低地で、南部は秩父山地から流れ出た荒川が扇状台地を形成する平坦な地形、利根川右岸に位置し、農業に適した肥沃な沖積地帯であることから、昔からネギや大和芋、ごぼうなどの栽培が盛んに行われて来ました。

沿革

1973年

自慢のネギと大和芋を生協へ

埼玉中央市民生協(現コープみらい)へ、正月用のネギ及び大和芋をお届けしました。この時は、わずか5人の農業者の集まりでした。同時に、「豊作」を「取れ過ぎ」とし、値崩れを防ぐ為に、青果物を事実上の廃棄処分することに疑問を感じた若い農業者が「豊作を喜べるような農業」と「農業者が食べても安心できる青果物を食卓に届けたい」の二つの思いを目標とした農業の模索を始めました。
1975年

任意団体渋沢グループとなる

農業者の集団としての活動から、代表を渋沢武三とし組織化を計り始めました。学習会や交流会などの活動が活発に行われるようになりました。生協の組合員さんとの直接取引をする拠点活動を中心に出荷先も増えていきました。
1978年

集荷施設の落成

市民生協札幌(現コープさっぽろ)との取引や専属の職員の雇用が始まり、より組織的な活動が可能となりました。
1979年

生協とともに歩む農業団体

群馬県民生協、前橋市民生協が新たな出荷先となり、生協とともに、安心安全な青果物つくりに取り組む農業団体としての意識が高まりました。
1982年

第一集荷センター落成(新たなスタート)

第一集荷センター落成(新たなスタート)農業法人格を取得し、名称を埼玉産直センターとしました。事務所を設け、集荷所も配置しました。センターに加盟する農業者が増え始めたのも、この頃からです。加盟農業者の増加にともない、果菜類中心の生産団体へ推移し始めました。この年のセンター加盟農業者は43名。供給高は3億5千万円です。
1983年

肥料センターの落成で、肥料の質の向上を

肥料センターの落成で、肥料の質の向上をこれまで、センターの指導の元、農業者が個々に造っていたボカシ肥料を工場生産することにより、肥料の質の向上と均一化がはかられました。これにより、農業者の肥料造りの労力が削減され、農薬を使わない除草作業や、よりよい青果物造りに専念することが可能となりました。
1984年

出荷先の更なる拡大

東都生協が、新たな出荷先として加わって下さいました。

肥料センター建設

肥料センター建設肥料センター建設1988年より第1資材庫として利用
1987年

管理棟・集配センター建設

管理棟・集配センター建設
1988年

新肥料センター建設

新肥料センター建設1984年建設した肥料センターも手狭になり新たに建設
1989年

婦人部が結成されました

婦人部が結成されました
1990年

理事監事体制の確立

これまで、各作物別リーダーと地区別の役員で行って来たセンターの運営を、理事及び監事を専属配置し現在の組織の原点を作りました。投資や売り上げの額も大きくなり、加盟農業者も250名を超え、「運営」という概念から「経営」という概念に移行することで、一層の団結をはかり、社会のニーズにも応えていこうとする決意の現れです。

第2集配センター建設

第2集配センター建設
1992年

予冷庫建設

1995年

第3集配センター建設

1997年

青年部結成

後継者の育成 仲間作り 他の産地との若手生産者との交流を目的とし、50名が参加しました。
2000年

センター加盟農業者を埼玉全域から集う

これにより、センター加盟の農業者は253名となり、供給高は26億円となりました。
2001年

第4冷蔵庫建設

第4冷蔵庫建設第4冷蔵庫建設集荷場内に建設
2002年

公開監査について

公開監査について2002年8月26日、当センター主催により「2002年度 第15回定例研修会及び公開監査」を開催しました。ほぼ全員に値する250名を超える生産者に、農業研究者やジャーナリストなど、各界の有識者を加え、総勢400名が、ご参加下さいました。農業監査を公開すると言う事は、国内でも異例であり、現在でも、この試みは注目を集めています。この研修会及び監査により、社会が生産者に求めるニーズの多様化を知り、組織作りの重要性を体感しました。
2005年

第1回収穫祭開催

2006年

肥料のペレットライン化完成

直売所建設

直売所建設直売所建設地域のニーズと生産者の希望の結晶
2009年

第5冷蔵庫建設

第5冷蔵庫建設第5冷蔵庫建設春先のブロッコリー・キャベツの集中出荷に対処
2012年

第2資材庫建設

第2資材庫建設第2資材庫建設土置き場を改修し建設
  • 生活協同組合ユーコープ
  • 生活協同組合コープみらい
  • 東都生活協同組合