生産品のご紹介
PRODUCTION GOODS秋の野菜
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秋胡瓜
パリッと歯ざわりが瑞々しい秋胡瓜も、春胡瓜と同様、ブルーム胡瓜です。温度が高くなると胡瓜の表面に現れる白い粉は、ブルームと呼ばれ、胡瓜の水分の蒸散を防ぎます。皮は柔らかく、瑞々しい歯ざわりと爽やかな胡瓜の香りが特徴です。土づくりは、産直センターのボカシ肥料、有機質肥料を配合した発酵堆肥を投入し、土中の生態系を整えています。苗の定植前には、強い日差しを利用して、土壌の太陽熱消毒を実施。食卓のポピュラーな野菜ですから、安全な野菜作りを心がけています。
農の匠
「美味しいきゅうりを届けたい。」そんな気持ちでブルーム胡瓜を栽培しています。きゅうりの旬の時期に、やわらかくシャキシャキの私たちのきゅうりを是非味わって下さい。
秋胡瓜生産者 並木 武始さん
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大根
土の栄養分をたっぷり吸収私達の大根は、葉がおいしく食べられる時期の、4月中旬から5月中旬と10月中旬から11月には、葉付の状態でお届けしています。大根畑の土作りは、埼玉産直センター独自の有機発酵肥料を使用。山土を中心にオカラ・鶏糞・魚粉などと、さいたまコープの桶川生鮮センターから出るざんさ(肉や魚の骨や内臓など)を混ぜ合わせて、微生物菌で発酵させたものです。経費はかかりますが、連作障害を防ぎ、作物に必要な養分を吸収しやすく、おいしい野菜ができるような「土作り」をめざしています。
農の匠
大根の葉は色鮮やかで、とても美味しいものです。油炒めや大根と一緒に浅漬けに、また、茹でてサラダ風など、色々な料理方法で旬の野菜として、ご家族でお楽しみ下さい。
大根生産者 河井 貴信さん
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茄子
太陽と人の手が作る夏の味深谷市の岡部地区のなす栽培は、低温と乾燥に注意しながら、4月中旬頃に定植し、出荷時期は5月上旬~10月下旬までの約6ヶ月間。この地域の夏の気温は35度以上で夕立も多く、この高温・多湿の気候が、なすの生育に適しています。反面、曇りや雨の日が3日続くと収穫量に影響があり、毎日おてんとう様とにらめっこの農作業です。また、なすの実に日光を当てるためには、不必要な枝や葉を取り除くことが必要です。一つひとつ人の手で丁寧に作業し、品質の良いなすをお届けしています。
農の匠
朝収穫した鮮度の良いなすを、当日中にセットして、翌日には発送しています。浅漬け・天ぷら・中華風料理・焼き物など、なすは変幻自在の料理素材。たくさんご利用下さい。
茄子部会の皆さん
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秋トマト
品質重視で、毎日真剣勝負秋トマトの生産者は秋はトマトを作り、春はきゅうりを作る輪作体系をとっています。苗は、夏の暑い時期の7月11日~7月19日ごろに定植し、出荷のピークは9月。しかしこの時期、高気温で湿度の変化が激しくなるとトマトにヒビが入り、多くのトマトが廃棄処分となります。また11月に入ると気温が下がることから、トマトの実の付きが悪くなり、出荷量は9月の1/3位になります。秋トマトは出荷の初めから終了するまで、出荷量の波が大きく、その苦労は絶えることがありません。
農の匠
食味の良いトマトのために、大豆・カニガラ・綿実カス・ゼオライトなど、独自の肥料を作り、土作りに役立てています。暑い夏に愛情を込めて栽培したトマトをご賞味下さい。
秋トマト生産者 川田 彰さん
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チンゲン菜
油との相性は抜群!鮮やかな緑色で光沢が良く、繊維が柔らかく、ほんのりとした甘みと香りが自慢のチンゲンサイです。チンゲンサイの部会員は、8名。夏の暑い時期を除く、9月下旬から翌年5月までの長い期間、供給しています。チンゲンサイは、暖かい時期は播種から40日程で収穫しますが、寒い冬の時期は約80日と2倍の時間がかかります。しかし、1~2月の寒さを受けたものは甘味が増し、美味しいチンゲンサイとなります。油炒めはもちろん、漬物や、お浸し、みそ汁で、歯ざわりの良い味をお楽しみください。
農の匠
農薬を出来るだけ控えて栽培しているので、秋の収穫の時に苦労するのが害虫被害。美味しいものを良く知っているようで、私たちのチンゲンサイはとっても虫に好かれます。
チンゲン菜部会の皆さん
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春菊
独特の風味と香りを楽しむ春菊には、β-カロテン・ビタミンC・ポリフェノールの抗酸化物質が含まれています。これらの成分は、風邪のウィルスなどからカラダを守る物質です。寒い時期の鍋物に欠かせないというのも、うなずけます。古くからねぎの産地として知られている、埼玉県北部・利根川と荒川の間に位置するこの地域の春菊生産者は、常に健康な土づくりを心がけ、寒さに強く、味のよい品種で、こだわりの春菊栽培を行っています。
農の匠
露地栽培とハウス栽培を時間差で行うことで、より良い品を長い期間、確実にお届けできる体制を整えています。柔らかく、ビタミンの豊富な春菊を、鍋物だけでなくいろんなメニューで食べてください。
春菊生産者 中村 収一さん
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人参
色鮮やかに、甘みは深く濃い春人参は12月下旬に種を撒き、5~7月初めぐらいの収穫。秋人参は7月下旬ごろに種を撒き、12月初めに収穫が始まります。土作りには有機質肥料を使っているので、程よく重みがあり、柔らかい土となり、人参はその中で、約半年という時間をかけて、じっくりと育ちます。鮮やかなオレンジ色で、風味が濃く、甘味のあるのが特徴の「向陽2号」「ひとみ5寸」「黒田越冬5寸」という品種を選んでいますので、煮物・サラダなど、どんなメニューも一味違った一品となります。
農の匠
人参は種蒔きして育てますから、その発芽のタイミングをそろえるのが難しいものです。草取り、間引きなどの作業は、その手間と、根気、夏の暑さ、冬の寒さとの戦いです。
人参生産者 比留間 良典さん
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カリフラワー
日差しを浴びて甘さが凝縮カリフラワーは外観からでしょうか。別名花キャベツとも言われています。ビタミンCといえばすぐに思い浮かぶのがレモンですが、実は淡色野菜であるカリフラワーには、これに負けないほどのビタミンCが含まれているそうです。ビタミンCといえば、高い抗酸化力や美肌などのほか、風邪を予防する効果もあり、カリフラワーは、冬の食卓には欠かせません。
農の匠
カリフラワー生産者 強瀬 文彦さん
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ブロッコリー
鮮やかな緑のつぼみを食す深谷市内の岡部地区では、関東地方のブロッコリーの大産地です。秋物は11月~3月上旬の約17週間、春物は4月中旬~6月中旬の約8週間が出荷期間となります。春物は、早生の品種改良もあり、出荷時期が少しずつ早まっていますが、露地栽培では秋物と春物の境が品薄となってしまいます。この秋物と春物の境となる時期はハウス施設で栽培する事により、一定量を供給できるような体制をとっています。
農の匠
つぼみが密生して、硬く締まっているものを選果し、出荷しています。紫がかっているのは、日光をたっぷりあびて、霜を受けたもので、甘みが濃く美味しい証拠なんです。
ブロッコリー生産者 大塚 友幸さん
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ほうれん草
寒さがくれる天然の甘味ほうれん草は、冬が旬。寒さをしのぎ、なるべく多くの太陽を浴びるため、ほうれん草は地面をはうように、その葉をめいっぱい広げて生育していきます。冬の厳しい寒さの中、生育の進歩は遅いのですが、濃い緑の葉が肉厚で、強い甘味があるのは、ほうれん草自体が寒さから身を守るため、糖分を蓄えるからです。冬霜が降りた頃より甘みも増し、一段と美味しいほうれん草になります。乾燥に注意して保存し、下茹でしてアク(シュウ酸)ぬきの下処理の後、調理することをおすすめします。
農の匠
定期的に圃場を変えて輪作体制を守り、露地栽培にこだわって、ほうれん草を栽培しています。赤い根の近くは、甘味も強く栄養も多い部分。上手に調理して食べて下さいね。
ほうれん草生産者 吉岡 渡さん
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レタス
肉質柔らかく、歯切れが良いレタスはデリケートな野菜。温暖で、程よく雨量もある気候が栽培に適し、気温15~20℃でもっともよく成長します。埼玉産直センターのレタス部会は、葉肉がやや厚い品種を選び、年3回の作型で、夏の暑い時期を除く、10月~翌6月までの長い期間供給しています。食味が良くて柔らかく、食感も良いレタスが生産できるよう、有機質肥料を投入し、土の中の生態系を整え、作物に有用な微生物を増やす農法を実施。健康な土からは健康な作物が育ち、農薬を減らすことが可能となりました。
農の匠
レタスの栽培は、定植から2週間は目を離せない状態。お天道様とのにらみ合いが続きます。また収穫時は成長が早いので、一つづつころあいを見ながらのスピード勝負です。
ロジレタス生産者 松本 英夫さん
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白菜
寒くなるとぐんと甘みを増す白菜は15~20℃の冷涼な気候を好みます。キャベツよりも高温に弱く、また寒くなると球の中のほうの葉の成長が止まり、しまりのよい球になりません。白菜の栽培は、天候の状態を見据えた、種蒔きの時期が重要となります。埼玉産直センターの白菜は、葉肉が黄色みを帯び、色鮮やかな「黄芯種」などです。水分の多い白菜は冬場凍結しないよう、外葉をまとめて1つづつ上から荒縄でしばり、収穫を待ちます。白菜は冬ごもりをすることで、甘みが増していきます。
農の匠
埼玉産直センターの白菜は、ボカシ肥料を主体に栽培しており、農薬散布を控えた安心安全な白菜作りをしています。霜が降りるたびに甘味が増す、美味しい白菜をお届けします。
白菜生産者 吉田 義博さん